プロアクティブ 無料お試しのこんな利用法
紫外線をさえぎる化粧法の基本は、「油性化粧品を使わないこと」にあります。粉を含むファンデーションは別として一般のクリーム類は、紫外線の吸収量を1・5倍から2倍に高めてしまうものもあります。
その点、白っぽい色の粉おしろいは、素材的にも色彩(反射度)的にもすぐれた効果を示します。しかし、いかに白っぽい粉おしろいが紫外線防止に効果があるからといって、どんな肌にも、すぐ使えるというものではありません。
古い角質片を取り除く手入れをつづけ、自分の脂分と水分だけでしっとりと潤されている肌でしたら、アブラ分を含まない粉おしろいを素肌にはたくだけで皮脂とスムーズに混じりあい、十分にファンデーションの役割を果たすことができますが、顔の皮膚が角質肥厚を起こしていて脂分・水分ともに不足した状態の肌の人の場合は、まず、古い角質片を取り除くことを第一とし、ふだんから油性化粧品の使用を減らすように心がけなければなりません。そして、外出の際には、それまでの肌は油性化粧品で保護されていたかたちになるわけですから、その肌に直接粉おしろいをはたくと、かえって肌の乾燥を招く結果になってしまいますので、とりあえず、ごく少量、ねばりの小さい油性の下地を塗った上に粉おしろいをはたくようにすることです。
そうして、いずれは、よい状態の肌にもっていくように努力すれば、粉おしろいもスムーズにのってくれるというものです。″肌の手入れ″といったときに、私たちがまず思い浮かべるのは「顔」です。
たしかに顔は、ほかの人たちの注目をもっとも集める肌ですし、しょっちゅう露出している部分であるため、汚れや紫外線にもおかされやすい肌ですから、そうなるのも無理からぬことかもしれません。しかし、もとをただせば、「顔」といえども身体の皮膚の一部で、同じ皮膚細胞からできているものです。
つまり、言い方を換えるなら、「顔も身体の一部である」ということになります。ですから、その両者の間に密接な関連があってしかるべきことは、いうまでもありません。
「顔」だけが独立して機能しているわけではないのです。ですから、顔という一部分を手入れするよりも、身体全体の手入れをしたほうが、全身の皮膚が活性化し、顔の肌のトラブルがすみやかに解消するばかりか、透明度も増して、より美しくなるということができるわけです。
このことは、細胞生物学的にも証明されています。動物には、アメーバのような単細胞動物と、私たち人間に代表される多細胞動物とがあり、この多細胞動物の細胞には興味深い特性が備わっています。
すなわち、多細胞動物から取り出したごく少数の細胞をガラスで培養すると細胞分裂が不活発になり、逆に多数になればなるほど細胞分裂の働きは比例して高くなる。という特性です。
これを、生物用語で「数効果」といいます。そして、この「数効果」によって、細胞は外部の環境が少々変化しても、それに負けないだけの活性と抵抗力を備えることができるのです。
「顔」の皮膚だけを活性化させるよりも、むしろ「身体全体」の皮膚を活性化させたほうがはるかに効果的であることは、子供でもわかる理屈のはずです。 身体を美しくすることが顔の美しさを生む「顔」だけの手入れが無意味なことは、身体内部の各器官の働きからも証明できます。
たとえば、顔の皮膚に栄養を与える働きをしている″血液″ですが、これは、心臓から送り出されて安静時約一分、運動時は約二十五秒間で全身を一巡し、その間に、皮膚のためばかりでなく、身体全体に栄養や酸素を運ぶ働きもしています。また″肝臓″は、全身にグリコーゲンを供給すると同時に、副腎に刺激ホルモンの指令を伝達し、身体各部に対しては大脳がコントロールの役目を司っているものです。
その他、胃腸にしても大脳にしても、すべて、その働きは一部にとどまるものではなく、全体に(全身的に)及んでいるものであって、「顔」だけのために働いている器官というものは一つとしてありません。ですから、角質片を取り去ることも、全身的に行なえば、大脳の指令によって身体各部の神経に伝えられて活発化し、ケラチニゼーションもより活発に、より有効に行なわれるというわけです。
そうして、細胞の分裂にともなうDNA、RNA、それに付随する数多い酵素の働き、血液、神経、ホルモン、消化酵素などの総合的な営みが調和をもって働き出す結果、内臓の具合も順調になり、汗と脂もスムーズに出て肌を潤し、健康にも美肌にも高い効果が得られるのです。これは、「顔」だけを手入れしていたのではとうてい望みえないものといってよいでしょう。
ここから、「顔の素肌を美しくするためには、身体の素肌を美しくしなければならない」、また「身体の素肌を美しくすることが、顔の素肌をより早く、より美しくすることにつながる」ということができます。要するに、美肌づくりの原理は、「顔と身体、両者の角質代謝をうまく行なわせる」ことにある、というわけです。
顔の肌を美しくするには、顔だけでなく、全身を手入れしたほうがよいということは、″汗″の面からもいえることです。私たちの身体には、全体で計二四〇万個の汗腺があります。
そして、一般には、出る汗の量は、発汗部位によって異なるとされており、また、個々人によって、その発汗部位にも違いがあるといわれています。H・T博士の著書『汗の話』(K館刊)によれば、発汗部位は、大きく分けて、四つ。
言い方を変えれば、ほとんどの人が、次の四つのタイプのどれかになるということです。全身型はおよそ全身に平等に発汗し、○○部と大腿上半の内面および前面だけに汗の少ないタイプである。
上肢希汗型は上肢一般にあまり汗をかかないタイプである。下肢希汗型反対に、下肢にあまり汗をかかないタイプは四肢希汗型で手(腕)足(脚)にあまり汗をかかないタイプである。
そして同じH博士の説によると、一般的に発汗の少ない部分とは、たとえば頭皮のように、皮膚と骨とが密着していることによって皮膚が圧迫され、血行障害を起こしている部位、また大腿部内面などのように、外界から閉塞されているために汗がスムーズに蒸発しない部位だとされています。いずれにせよ、博士の説は、「身体には汗の出やすい部分と出にくい部分とがある」という点でほぼ結論づけられているといってよいでしょり。
またH博士は、「汗の出方は、元来部分的ではなく、一ヵ所が発汗すれば同量の汗が全身で発汗する」ともいわれています。その意味は、全身の皮膚の角質層が、理想的なケラチニゼーションによって、角質肥厚を防ぎえたら……ということを前提にしての話であると考えればおわかりでしょう。
全身的に発汗をよくすることが美につながる″よく汗をかく部位″があると認めているにもかかわらず、「全身で発汗する」と主張するのは、いかにも矛盾するようですが、そうではありません。博士は、「現実には」というただし書きつきで「よく汗をかく部位がある」と認めているだけのことであって、けっして「本来は」という言葉は使っていません。
では、なぜ、汗を多くかく部分と少ない部分とが現実には存在するのでしょうか?それは要するに、その部分の″角質層″の問題なのです。皮膚表面にある汗腺の出口(汗口)は、角質細胞がらせん状に取り巻いています。
お手軽な価格が魅力のプロアクティブ使い方を厳選して紹介。あなたに合った条件でプロアクティブ使い方をサポートします。
オンリーワンのプロアクティブ使い方をこれから探す方に朗報です。
information Scheduled
Tue Dec 2 04:00 PM
